非純正品関連記事の補足
先の記事で、カメラと他社製レンズなどのような非純正品を使った事で起こる不具合について色々書いたけど、一部無茶なことを書いていたと反省。
先の記事を書いてる際にはカメラメーカーとレンズメーカーも多少は協力し、互いに製品向上を目指して欲しいものだ、なんて考えを書いてたけど、よくよく考えてもみればこの2社は競合している関係であり、極端に言えば敵であり、それに対して協力すれば良いのに、だなんて無茶な話だった。
ちなみにカメラと他社製レンズとの相性で不具合が起こるケースの場合、そのレンズが「キヤノン用」「ニコン用」と書いている以上は、相性問題に対する責任を持っている為、かけあうべきはレンズメーカーの方となる。
今回は不具合発生時はレンズが原因かもわからず、症状はカメラ側のみに見られたため、とりあえずはカメラメーカーに点検・修理に出したものの、メーカー側ではカメラ側に問題は見受けられず、念のため関連しそうな主要部品を交換したものの、帰ってきたカメラに問題のレンズを付けたら再現したため、このレンズが原因であることが濃厚となって、現在はレンズメーカーに点検・修理に回している段階。 再現性は低いので、直してもらえる可能性には非常に不安があるものの、ネット上には今回の問題が同様に起きている報告は全く見られないため、レンズ個体的な問題の可能性もありそう。